15min records weblog

15min records (https://db.tt/0L2CjgAS) やさしい音楽のレーベル、そのブログです。

レーベルをはじめてみた、のその後など

完全に放置していましたが思い出したので、2014年2月以降のことについて簡単に書いてみます。

▼まず「レーベルをはじめてみた」というのは、2014年2月時点では正しい表現ではなくて、実際にはこれに先立ってフィジカルなリリースをしていたり、ライナーなんかをこのレーベルの名前で請け負ったりしていました。それでも、このロゴをきっかけに、ある種のタイミングのようなものでリスタートした、という事だったなと今、あらためて思います。

▼そして、2014年にやった事というと「ネットレーベル」的な動きが大半でした。ネットレーベルという言い方が流行ったのはいつ頃のことなのかよく知らないのですが、2011年くらいかなと想像しています。つまりネットレーベルというのはタイミングを逸しているし、また、当然にそんなに渦に巻き込まれることもなくいつもどおりだったなと思います。

▼それでもネットレーベル的な立ち回りになった結果、DTMというような制作環境を前提にしたアプローチが増えました。2014年はiTMS配信の他は、soundcloudやbandcampで基本的にはNYPフリーミアムな活動になりました。いわゆるエレクトロニカというような音楽にかなり接近したように思います。そこで新しく知り合った人たちも沢山います。ありがたい。

▼2015年には、そうして新しく知り合った人たちとの活動を何とかカタチにしたいという試行錯誤が続いたように思います。コラボレーションであったり、他のネットレーベルのコンピへの参加であったり、ネット系の媒体への接近であったり。基本的にはフリーミアムが続きました。それから、htmlでサイトを一応作りはしたのですが、テール部分での活動にそういったものが必要なのかどうか、、という基本的な話もあって、情報発信はtwitterが大半という事になりました。

▼2016年はまだ続いていますが、2015年にかなり横展開したことが影響して、少し自由さがなくなってきたように感じました。つながりを大事にするあまり、、というよくある話です。そこでもう一度、自分の好きなようにやってみようと思い直しました。そもそも勝手にやっていることであって、それに対して自ら足かせを作る必要はないなと。

という事ですが、この続きはまたいづれ。

いわゆるインディーレーベルというものをはじめてみました

いわゆるインディーレーベルというものをはじめてみました。

ボクは以前にも似たような事に携わっていたので、何となく分かっている事があります。分からない事の方が多いとおもうけれども。

 

▼さて、このレーベルについては【15min records】と名乗る事にしました。それはボクが決めた事なのですが、ウォーホルの"Everyone will be world famous for 15 minutes"という言葉が好きだから、というのがその理由です。そしてデザイナーさんの協力を経てロゴが出来上がりました。ロゴはいくつかのコードを込めて作りました。コードというと大げさで、実際はそんな暗号じみたものではないのですが、これまでに多く関わりのあった尊敬すべき友人たちへの感謝のようなものを込めてみた訳です。

 

▼サイトを作る事については躊躇したのですが、無いと紹介も出来ないしという事で、dropboxの中にhtmlをテキストで打ち込んでpublic設定したというだけのものですが作ってみました。作ってみると、色々なサービスをまとめて、アタマの整理をするという意味ではそれはそれで良かったかなと思っています。

 

▼そしてレーベルが関わる音楽についてですが、これはほぼ自分の音楽とそれからごく親しい尊敬すべき音楽家の音楽という事になります。その範囲ならわざわざレーベルを名乗らなくても全く問題は無いのですが、ロゴに込めた通りでこれはやらないといけないな、と自分の中では勝手にそう思った訳です。それでカタチを作ってみた、と。

 

この続きはまたいづれ。